温朝食のチカラ

温朝食で免疫力UP

温かいスープが免疫力UPをサポート

36.5℃の体温が1℃下がると、免疫力は約3割も落ちるという説があるほど、体温と免疫力は密接に関わっているといわれています。特に、免疫力のカギを握っている白血球中のリンパ球は、白血球の35~41%を占めるのが理想的。そのためには、体温が36.5~37℃の状態であることが必要であるといわれています。
また、体温が低いと血行が悪くなり、血液が身体の末端まで供給されにくくなって、内臓の働きもスムーズにいきません。人体最大の免疫器官である腸もうまく働かなくなってしまうのです。内科医の石原新菜先生によると、「腸には全身のリンパ球の60%~70%が存在しています。腸を温めることでリンパ球の働きが高められ、免疫力がアップすると考えられます」とのこと。つまり、温かいものをお腹に入れて腸を温めることや、体温を上げることが、風邪やインフルエンザにかかりにくい身体をつくるというわけです。
体温を上げるには、温かい飲み物・食べ物の摂取が有効です。実験でも、温かいスープ(65℃)を飲んだ直後に体温が上昇し、その後もしばらくは体温の高い状態が続くことがわかりました。
※グラフにおいて、37℃のスープを飲んだ時にも体温が上昇したのは、スープの味覚刺激や栄養素の消化・吸収・運搬等に伴って起こる食事誘発性体熱産生効果が作用したと考えられます。